仏頂面

肉眼という語感の生々しさ

2015-01-01から1年間の記事一覧

妄言:「わたしは海なのかもしれない」

一ヶ月。その時間は私にとって、曖昧さをもろに感じさせる灰色の時間だった。特にこの一ヶ月は。私の波は、いつの間にかやってきて、いつの間にか去っていく。短いときがあれば長いときだっていくらでもある。私の認識として、喉に指を突っ込み始めたら下り…

それはそろりと入ってくる。

電車に揺られてのテキトーに見える更新をお送りします。今回の題材は恋愛(失笑)云々ではない。私が豪州に語学留学することを決めた、という身の程知らずさについてである。(ちなみに豪州と書いたのは気取った日記を変に気取ってみたかったから)決めたのは、…

温度差の行く末

彼氏が出来た、と記述した。3日で別れた(最大限の笑顔)早い。我ながら、早い。いつかは冷めると思ったのだが、それはとてつもなく早くやってきたようだ。彼は不安を抱えていた。彼は素直になれず、電話も、会いに行くのも、全て私から望んで求めてほしいよう…

考える二人

つい4日前くらいと言っていい。私に初の彼氏なるものができた。出会いは学校の応募で行ったオーストラリアの一週間旅行だった。私の学校は通信制で、日本全国にキャンパスを持っている。この旅行はその各地のキャンパスから様々な生徒が集まり総勢40人で行わ…

純粋なわたしを観る

今日はある人に会ってきた。その人には、所謂 ナンパ というものをされた次第で、そこからある程度の期間知り合いという関係を続けている。いや、お互いの名前と連絡先を知るくらいで、知り合いというほどになにかを知っているわけでもない。顔見知りの延長…

曖昧な気怠さの中

今日も今日とて不甲斐のないことを繰り返している。自分を肯定することも出来ず、当たり前のようにその身体にまとわりつく肉を引き千切らんとばかりにつねってみたりする。喉の奥に手をやったり、終わりもなく食べてみたり、また喉に手を出してみたり。それ…